エピソードトークを語れ!

最近こんな事をよく聞かれる。

「月何人くらいの人に会うんですか?」

正直、あまり人に会わない方だと思う。

と言うのも、ほとんど自分からアポを取る事はない。
私はスケジュール帳は【会った事ある人】と【初めて会う人】で色分けしている。

また、自分から入れたアポイント(定期的も含む)と先方から頂いたアポイントでも分けてある。

つまり、どのタイミングでどの人と会い、次どのタイミングで誰と会いたいか。
自分なりに全て2ヶ月単位位で一通り決めてある。

だからこそ、会いたい人と沢山会える。

また、スケジュールもガチガチではないから人から頂くアポイントが多い月もある。

「誰と会うか。」
「何の話をするか。」

こここそが趣味を持たない私の人生の楽しみの大きな部分を占める。

そこで出来たエピソードが次へのエピソードトークへと繋がっていく。

この【エピソードトーク】(熱量、リアリティのある話)がどれだけ出来るか。

ここが人に会いたくなる源でもあるし、人から会いたがってもらえる源であると思っている。

何を感じ、何を表現し、何を手に入れるか。

この繰り返しの『質』がその人の人生を左右する。

大切なのは「ここぞ!という時間を徹底的に刺激的で、深くする事」

つまり、「なんとなく」「表面的」ではなく、

オープンでストレートで愛のある時間にする事。

その為には対峙したお相手に敬意を持ち、深く話を理解し、利害感情から抜け出し、フェアでいる事。
そして、次なるアイディアを模索する事。

ここが何より自分を成長させると私は思っている。

だから、自らあまり人と会わない私は人が大好きだ。

これから誰と会いたくなるだろう。
これから誰が会いたいと思ってくれるだろう。

私は次のアイディアが湧き出るようなエピソードトークがしたい。

【楽しさ】と【寛容さ】

私達のビジネスモデルは明らかに【肩入れ】をする。

個人的にも【仕事は応援する対象を決める事】と定義している。

「どれがいいと思う?」
「なぜこれを勧めるの?」

この問いに全て理由を持って具体的に答える。

なぜこれがいいか!を本気で伝えられる商品を扱い、経営をしている。

その理由は『嗜好品を扱っているから』

日本語は面白いもので同じ響きの言葉での明らかに違う。

【思考】
経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせること。

「私はこんな感じのがいいな~」
(合理的思考、完璧思考)

【志向】
意識をある目的へ向け、実現しようとして心がそのほうへ向かうこと。

「私はこの要素があるのがいいな!」
(健康志向、ブランド志向)

【嗜好】
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。

「私がこれが好き!これじゃなきゃ。」
(嗜好性、嗜好品)

この「これじゃなきゃ!」という感覚を大切にしている。

日本は何の分野でも何の商品でも沢山の選択肢がある。
それはいい事だと思う。

つまり、「モノにも情報にも困っていない。」

だからこそ、私は「これじゃなきゃ!」を追い求める。

自分が好きな理由があれば気持ちが楽しくなるし、寛容にもなる。

【楽しさ】と【寛容さ】は他人から強要される事柄ではなく、
自らが感じ、自らが決断する事だ。

【楽しさ】と【寛容さ】は自分に決断権があり、責任も自分にある。

常に「嗜好性」を楽しむ。

そんな会社であり、そんな人でいつまでもありたい。

【伸びない人・企業】と【伸びる人・企業】

私がかれこれ10年近いお付き合いのある経営者がこう言った

「中小企業に新卒採用は必要ない。」

これを聞いて、

「中小企業だからこそ必要だろう!!」
「そんな考えだからダメなんだよ!!」
「仕組みを作ってないから上手く行かないんだ!!」

と、世の中にいるコン〇〇タントなどが言いそうな事は一通り頭に浮かんだ。

でも、次の言葉を聞いた時に腑に落ちた。

「自ら手を上げない奴に与える必要がない。」

私はこれを聞いて物凄く納得した。

新卒とか経験ある中途とか関係ない。
本質的な話だと理解した。

マネージメント=伸ばす。育てる。

これが世の中にある分かり易い方程式だと思う。

新卒を採用した=伸ばしなさい。育てなさい。だったりする。

確かに採用したのだから伸ばし、育てる為に全力を出す必要はある。

ただし、この方程式によく考えたら「伸びる意志」は含まれていない。

何よりも新卒採用者本人達が
「伸ばしてくれる。」「育ててくれる。」
なぜか当たり前の様にそう思っていたりする。。。

いやいやいや

私が新卒採用された時の一番最初の宿題は

【人間関係を整理して来い!】だった。

今通りのペースで会っていた人みんなと会えない。

誰と過ごすのか。どこに時間をかけるのか。自分で優先順位を決めて来い。

そんな宿題だった。

今となってはその宿題から得た感は物凄く私自身の人生に大きく影響している。

つまり、新卒だろうが中途だろうが何でもいい。

自分で伸びる意志を持ってるか持ってないか。

芽が出す気があるのか自分自身に腹くくっているか。

チャンスがあれば力足らずでも真っ先に手を上げるバカ正直な素直さがあるか。

つまり、

マネージメント=【伸ばす力・育てる力】掛ける【伸びたい力・成長したい力】だと思う。

一方通行、貰ってばっかりでは何の意味もない。

会社側の一方通行も

働き側の一方通行も

相互が混じり合わなければ何も生まれない。

お互いが合致して初めて【伸びるし、育つ】

伸びるのも、育つも、

双方が本気になった人・企業だけが結果、伸びるし、育つ。

だから、

「自ら手を上げない奴に与える必要がない」

伸びたい。育ちたい。

この気持ちに新卒も中途も社長も従業員も関係ない。

年齢もキャリアも関係ない。

そこに必要なのはただ一つ

伸びたいと自らに望むかどうか。

育ちたいと自らに望むかどうか。

自分自身と戦っている人・自分自身と戦う集団がいる企業が最後は【未来】を手に入れる。

育ちたい。育てたい。
伸びたい。伸ばしたい。

全開で望んでいますか?

パワースポットと呼ばれる生き方。

また物凄い出会いがあった。

長崎県壱岐島に行って来た。

長崎県の壱岐は、九州北部の佐賀県東松浦半島の北西、約20kmに浮かぶ島。

日本でも有数の美しいビーチとして知られているが
小さな島であるにも関わらず壱岐には神社庁登録の神社が150社も集まり、神道発祥の地という説もある。

別名【神々が宿る島】

その壱岐で平山旅館の女将と出逢った。
(この女将はあの 熱漢 松岡修三が「壱岐一番のパワースポット」と命名した人)

この女将となぜか話が盛り上がり、明け方の4時近くまで語り合った。
私はそこから5時半に起床して漁港のセリを見学。
女将はその日に東京へと出発。

70歳の女将の「未来へのビジョン」「現在の行動の意味」の一つ一つ深さがあった。

「今が楽しければいい。」

「楽しく過ごして来たからな~んも考えたくない。」

よく聞くし、よく言う若者もお年寄りもいる。

でも、私はその言葉にグッと来ない。

「今が楽しければいい」=何一つ不自由ない。現状維持でいい。先はその時考える。

「楽しく過ごして来たからな~んも考えたくない。」=これから何の望みもない。与える事もない。

性格がひん曲がった私はそう感じてしまう。

「今が楽しければいい」
そう言う若者と仲良くなれた試しがない。

「楽しく過ごして来たから気楽がいい。」
そう言うお年寄りの話をもう一度聞こうと思った事がない。

今回お会いした平山女将はこう言った。

「まだまだしたい事が沢山あり過ぎる。」

「人が出来る事を自分がしている時間が勿体ない。」

なんて貪欲、なんて正直、なんてストレート!

若さのギラギラとは違うキラキラしていた。

まだまだ考えたい。
まだまだ味わいたい。
まだまだ与えたい。
まだまだ役に立ちたい。

このエネルギーは人を魅力的にする。

こんな人生を歩みたいと改めて思った。

パワフルな生き方は時に周りから見て、疲れる様に思われる。

「そんないつも元気で疲れない?」
「そんな細かいこと気にしないで、今が楽しけれないいでしょう!気楽に行こうよ!」

この言葉は全く持ってピントがズレている。

元気でいたいから元気でいるし、気にしたいから気にしている。

ただ、

人に元気に見られたい元気は続かない。
誰かに元気に見られたいと思った事などなく、自然とワクワクすると元気が出ちゃう。

人に気にして欲しいデリケートさはアホらしい。
誰かの気を引く悩みで悩んでいる暇はなく、自分中心で悩みたい。

だからこそ、
語り合える相手とだけ過ごすし、一人で悩む。

神々が宿る島に面白い生けるパワースポットがあった。

誰かのパワースポットになる生き方をして生きたい。

「精一杯わがままに生きる為に今日も努力」

「個性を大切に・・」こんな言葉に個性はない。

よく【個性の時代】みたいなフレーズを見る。

電車のつり革でも、雑誌のキャッチでも、メディアの訴求でも目にする。

物凄く違和感がある。

そこで示している【個性】って何だ?

人よりも勝っている事が個性?
人に交じり合わない事が個性?

「個性を活かせ」「個性が活きない」

ただ単に「聞き心地が良いこの言葉」に騙されていないだろうか?

「人の事は興味はない。でも、自分の事は知って欲しい。」
「人と過ごす時間は無駄。でも、自分の事は知って欲しい。」

私も万人受けするタイプでは明らかにない。

しかも、本当に人と会わない。会いたい人としか会わない。

でも、会った人には本気で話すし、本気で相手に興味がある。
それを繰り返して来た自負がある。

だからこそ、少ない人数でも家族の様な兄弟の様な関係性で仕事をする相手がいる。

誰かと本気で語る気がない人達は何を軸に個性を主張しているの?
この人を全力で知りたい!この人に知ってもらいたい!と誰にも思えない人にそもそも個性が必要なの?

つまり、【個性】には『出す相手』と『出すべきステージ』がある。

それを【個性個性の安売りで誰彼構わず、どんな場面でも自分だけ主張しては相手も困る。】

相手に自分の個性を受け止めてもらえる様に自らが率先して心を掴む働きかけをしているだろうか?
相手に自分の個性を受け止めてもらいたい様に自らも相手の個性を引き出し、受け止めているだろうか?

とにかく大切なのは【役に立つ事】

これに尽きると思う。

私自身も役に立っていない関係性をいっぱい過去には重ねて来た。
でも、その関係性はいつまでも続かなかった。

【役に立つ】=お金になる。支持になる。
【役に立つ】=感謝になる。次につながる。
【役に立つ】=自信になる。意欲になる。

正直、全員の役に立つのはなかなか難しい。

だからこそ、全員に自分の個性を尊重して欲しい。
そんな考えは捨てた方がいい。

【役に立つ】=そのステージに行けば【個性】の味が出て、その味を好きになってくれる人もいる。

世の中の「それっぽい言葉」「それっぽい雰囲気」に流されるのはやめよう。

今日も誰かは【個性】なんて物を意識もしてないのに
「めちゃくちゃ個性的だよね。」「あいつはあの個性が魅力的だよね。」と言われている。

むちゃくちゃにやれ!
むちゃくちゃ役に立て!

セッションはメロディーを生む

多くの刺激的なワクワクする出逢いがある。

最近では

西田 二郎氏【ダウンタウンDX、松本伸介などの数多くの番組プロデューサー】
脇 雅昭 氏 【47都道府県の公務員と中央省で働く官僚を繋ぐ47会の発起人】

この2人を引き合わせた時間は特に面白かった。

次々に人生観と経験から来る言葉が重なり合って心地良いワクワクを生み出す。

引き合わせたきっかけは単純に「この2人を会せたら面白い事出来そう。」

そうピンッと来たからだ。

ピンッと来たものの、
ちなみに私も脇さんにはお会いした事がなかった。

しかし、そんな事関係なく思い立った瞬間に脇さんと繋がりがある知り合いに

「脇さんと話してみたいから繋げてくれない?」

そうメールしていた。
紹介してくれた井波さん【都立小山台高校教師】のスピード感もあっぱれだった。

つまり、動けば何かは動く。
つまり、イケてる人は話が早い。
つまり、面白い人は面白い人を心地よく刺激する。

これに尽きる。

だからこそ、ピンッと来るか来ないかで人生は変わる。

今まで会った事無く、話した事もない大人同士が相手に対してワクワクする。

それこそ【セッション】だと思う。

心のセッションを誰とするか。

【感覚】【感性】を養えば未来はすぐにでも変わる。
未来は自分の【感覚】【感性】が左右する。

【感覚】【感性】のセッションは“新しいメロディー”(新しいビジョン)を生む。

そのメロディーは相手と自分の可能性を心地良くする。

私は数多くの【セッションの場】に対峙する度にそう思う。

ジャズみたいに生きよう。