イタリアで感じた事

イタリアから帰国しました。

今回は1週間の滞在でしたがかなり有意義な旅となりました。

目的は2つ

①いつも感謝しているメンバーの家族に会う事。
②感性を刺激し、新たな感性を引き出す事。

この2つを思いっ切り満喫し、実感出来た時間になった。

①は本当にずっとしたかった事。
私を常に支えてくれるメンバーの家族に会って、直接気持ちを伝え、私という存在を伝えたかった。

その事が今後のやり甲斐や家族との話題に繋がって欲しいと考えていた。

メンバーの家族との時間が何より私の好きな時間になった。
本当にみんないい息子、いい娘だなぁと感心した。

②にも繋がるが「アペリティーボ」
※食事前の飲み、つまみ、語り合う時間。

このイタリアでは当たり前だが、独特の時間が物凄く家族の絆や時間を生み出していると再認識した。

アペリティーボは家族と食事をする前に近所の人、親戚が集まってする事が多い。
うちのメンバーとメンバーのお父さんの同級生とのアペリティーボにも参加した。

その中で素晴らしかったのが
お父さんの同級生、近所の人など世代の異なる人に対して娘、息子が会話を作り、場を盛り上げる。

こんな光景を日本ではなかなか見た事がない。
私も昔、家によく父の仲間が来ていたが子供は離れた場所にいた記憶がある。
ただ、私はよく大人の会話に聞き耳を立てていて、父がたまに会話を振ってくれた記憶が今でも残っている。

子供が親や親の友達に対して会話を作り出し、場を盛り上げ、違う世代とコミュニケーションを取る。

この場面は私の2つの目的を一気に解消してくれた。

子供は大人の会話のそばに居るべきだ。
今は分からなくても大人の時間を記憶させるべきだ。

そう思った。また、
大人はいくつになっても若者のそばにいるべきだ。
若者がする話題に興味を傾けるべきだ。

私は常に「向き合う」を重視する。

人間関係も感性も自分自身とも「向き合う」で得た事を重視する。

だからこそ、今回のテーマの
①いつも感謝しているメンバーの家族に会う事。
②感性を刺激し、新たな感性を引き出す事。
は私にまた新たな感性と喜びをくれた。

私は大人数との時間は向いていない。
好きな人、好きな人が好きな人と小さい輪の時間が好きだ。

でも、大人数の輪はいつか途絶える。
実は好きな人の好きな人の輪は永遠に続く。

私は私のやり方と「向き合う姿勢」でまた人を好きになる。