【キャラ力】を極める

最近、数多くの「これどうしたら良くなると思う?」を頂く。

異業種からのホテル経営
空き施設活用
Bto CメーカーからBtoBへの脱却
老舗旅館のこの先10年の構想
多店舗エステサロンの新規業態
独立したい方の相談
事業展開のリニューアル相談

書けば書くほど「私、何してんの?」となる。

でも、実は仕事内容は一貫している。

私に「これどうしたら良くなると思う?」と来るすべての仕事に必要なのは

【コンセプト設計】
【哲学の明確化】

この2つ。

私はこの2つを構築する力がたまたまたけている。

「こんな事大事にしたい。」
「これを忘れたくない。」
「これを伝えていきたい。」
「ね、そう思ったら面白くなりません?」

で、どんな人でどんな思考性で誰が大事で何が好きなの?

ここが重要。

この中に大切な大切な糸口がある。

こんな要素を抽象化、言語がするのが得意。
そこにご依頼を頂けば頂くほど、

今まで感じていた事がスッと閃いた。

新卒で入社した会社を辞めても仲良くしてくれている同期、先輩、上司はみんなめちゃくちゃ活躍している。

その時代の上司から辞めてから言われた事がある。

「有志をマネージメントは出来ない。最初からマネージメント不可能って割り切っていたよ。」

そう言われた時に
「なんと有難い。」
「なんと迷惑。」
「なんとバレバレ。」

と我ながら呆れたし、その方の度量に感謝した。

そして、「西田二郎」と出逢って腹落ちした。

二郎さんの世界観は二郎さんで出来ていた。
きっと彼もめちゃくちゃ変わった若手だったはず。

私はとにかく二郎さんに対して

「こんなコラボや切り口は面白いだろうな。」
「ここが二郎さん必要としてるかも。」
と勝手に考えて、勝手な熱量で繋いだ。

すると、やはりそのすべてを「西田二郎」は西田二郎ワールドでエンターテイメントにしてくれた。

私の勝手な言い方にはなるが【キャラ力】

自分の性格や思考性や判断基準がキャラ化している人。

むしろ、それしか出来ないのにその「キャラ」の中で様々なアプローチでStyleを組み替えられる軸のある変幻自在の人には無敵な強さがある。

誰かにヘタクソに合わせたりしない。
うっすい上辺を演じない。
噛めば噛むほど。
人間味があり奥深い。

気付いたらそんな人ばかりが周りにいた。

つまり、「一貫性のあるキャラ」

これが実は現在の企業や人に大切な「コンセプト設計」「哲学の明確化」に連動すると感じた。

だからこそ、企業も「キャラ」を楽しむ方がいい。

「〇〇っぽい人ってどんな人?」(採用)
「〇〇っぽい伝え方ってどんな感じ?」(PR)

ここにこそ

「コンセプト設計」や「哲学の明確化」になる要素がたくさんある。

だから、みんなが私に対して「これどうしたら良くなると思う?」と聞いてくれる。

【キャラ】にある

「訳分からないけど本質を言語化する面白いやつ」で認知し、遊びをくれる。

大人のなぞなぞみたいなもんだ。

私の「キャラ」を見極めて需要してくれた仲間や上司に感謝したい。
私の「キャラ」を引き出し、興味を持ってくれる企業や人に感謝したい。

そして、私は西田二郎のような大人の地で真っ直ぐ行くエンターテイナーと面白い事がしたい。

まだまだ面白い!