答えを探しても答えは必要ない。

有難い事にかなり多くの方々にこのブログを読んで頂いている。

様々な業種、様々な年齢層でありながら、個人的に連絡や相談を多く頂く。

その中で
「その時になぜそう決断したのか?」
「そのタイミングでなぜそう行動したのか?」

その様な私の「決断」「行動」の原点を多く聞かれる。

基本的に私は迷ったら決断しない。
人にも相談しない。
誰にも愚痴も言わない。
本も読まない。
他の人の事なんて思い出しもしない。

徹底的に考えて、あとはボーっと放置する。

するとある日、急にピンと来る。

「なぜそう思ったのか?」「なぜそれが出来たのか?」

その答えは1つ

「応えてくる」

私は「答え」は求めない。

他人が言う答えも、成功者が言う答えも、本で読む答えも、専門家が言う事答えも
な~んにも鵜呑みにしない。

「応え」を待つ。

つまり、自分が自分の悩み、迷いに応えるのを待つ。

【答えでなく応え】

だから私は人を応援する。

答えを言う気はない。
答えでもない。

【応えを援助する】

それが私が相手に唯一出来る事だと思う。

常に自問自答し、自分が「答え」ではなく、「応え」を出すのを待つ。

だから、

「なぜそう思ったのか?」「なぜそれが出来たのか?」

そう聞かれたら「応えが来たから」そう答えるのが一番私らしい。

多くの悩み、多くの迷いが生じると思う。

でも、大丈夫。

世の中には「答え」は溢れているが「応え」を出せるのは1人しかいない。

今日もその1人である私と私は生きて行く。

自分自身の意志を楽しむのがピュア

この2日間、とても不思議な出来事があった。

ある事をキッカケに門司港に行って来た。

そこで出逢えたのは真っ直ぐな姿勢で「自分自身を成長させたい。」と思っている女性陣と若者だった。

1人1人がピュアな姿勢で「学ぶ」「考える」「感じる」をしているのを目の当たりにして素直に感動した。

おかげさまで全国数多くの経営者とお会いし、数多くの方々と語り合って来た。

その中でも今回の女性陣、若者の「姿勢」は驚く程に美しく、ピュアだった。

その背景には西田二郎さんが温めたご縁。

そのご縁から1人1人が考えた時間。

その時間を共に過ごした仲間。

それを大切にしたいと思えた【自分自身】がいたからだと思う。

1人1人がその「ご縁」「時間」「仲間」「自分自身」とピュアに向き合った結果がキラキラした魅力に繋がっていると感じた。

この実は誰でもが日常のすぐそこにある

「ご縁」「時間」「仲間」「自分自身」

と、どう日々の中で向き合っているだろうか?

丁寧に丁寧にその1つ1つをどれだけ磨けているだろうか?

自分の生き方はこれらと向き合う「自分自身の意志」で決まると改めて確信した。

「また会いたい。」
「また話したい。」
「また聴きたい。」
「また応援したい。」

意志が自分自身に問いかけて来る。

意志が自分自身の姿勢を後押しする。

意志がある人といる時間には

ピュアさがあり、チャーミングで凛とした美しさがある。

「ご縁」「時間」「仲間」「自分自身」と

どう向き合い、何にを話すか。

それを自分が自分で決められる。

これこそが人生は豊かさだと思う。

これからさらに誰かを応援したい。

これからもさらに誰かの役に立ちたい。

これからもさらに誰かを後押し出来る自分でいたい。

そんな自分自身の意志を私は楽しみたい。

気付けばずっとして来た事。

毎日多くの方との出逢いがあります。

その対峙した方が
「この方はどんな世界観を必要としているのか?」
「この方に対して自分が出来る事は何があるだろう?」

これを考える事が楽しみであり、私の生き方です。

その中で先日、講演でこんなお言葉を頂いた。

「池田さんのお話は自分と比較すると雲の上の話のように感じる。
私はどん底から這い上がった方の話が聞きたいです。」

普段はメールをすぐ返信する私が正直、2日間くらい悩んだ。

そして、考えた。

「はたして私の人生は順風満帆だったのだろうか?」

周りからはどう思われているかは分からない。
でも、苦悩苦闘も数多くあった。

上手くいかない事。
上手く出来ない自分。
理解してもらえない事。
理解を得るに値しない自分。

そんな状況もあった。

その時、
自分なりに成功者の本を読み、成功者にも会いに行った。
どん底から這い上がった本を読み、苦労人にも会いに行った。

少し救われた気がしたり、少し強くなれた気がした。
・・・
でも、結局は何の役にも立たなかった。何の刺激もなかった。

なぜなら「人の話だから」

私がどんないい話をしようと私の話。
自慢する気も弱さを演出する気もない。

「私と向き合って来た私の話」

私が唯一伝えられる事があるとすれば

「どうやって自分自身と向き合って来たか。」
「どんな些細な事をきっかけに常に自分自身と対峙を繰り返したか。」

ここしかない。

【自分自身と対話を繰り返して来た。】

その結果が現在であり、現在もその最中である。

だから、どこがどん底かも分からないし、そんな事に興味もない。

私の私との対話は今日も続き、
どこに行くのかもどう行くのかもよく分からない。

でも、常に楽しさがそこにはあり、生き方がある。

周りを通じて自分と対話するきっかけが人生には沢山ある。

たくさん自分と話して、たくさん人と話そう。
そこからまた始まる。

職業は【思いだされ業】

多くの面白い縁を頂く。

「有志君に会わせたいと思って!」
「有志君と絶対気が合うと思って!」
「GIFTと一緒にやりたくて!」
「GIFT向きだと思って!」

私であり、会社(GIFT)がしている事を思い出してくれるのは凄く嬉しい。

私は最近、「どんな仕事か?」と問われたら「代理人【エージェント】です。」と答える。

この答は妙にしっくり来る。

GIFT Corporationの哲学は

【GIFT(才能)をGIFT(贈り物)に】

これは私自身の生きたい生きた方でもある。
つまり、私の「なりたい」とGIFTの「したい」は密接にシンクロしている。

だからこそ、私やGIFTを思い出してくれる事をとても嬉しく思う。

私達の仕事は誰かの才能を見つけ、熱量を持って代弁し、ストーリーを語り、
出逢いを生み、双方を笑顔にし、贈り物にする事。

それと同時に

【思いだされ業】

私はこう定義する。

私自身も会社も【思いだされ業】を営んでいる。

「あっ!そういえば」
「有志に聞いてみる?」
「GIFTそんな事してたよね。」

この為に日々を積み上げて行く。

誰にどんなタイミングで【思いだされるか】

【思いだされ業】をこれからも営んでいく。

仕事したい相手に全力を出す【永久保存版】

夏も終わりですね。

どんな仕事も「相性」がある。
仕事においての「相性」は物凄い重要となる。

私が見るポイントはいくつかあるがざっと書き出すと

スピード感
着眼点
背景理解度
本質的思考
嗜好性
ビジョン力
人間性(きめ細かさ・配慮)

こんな感じだと思う。
書き出せばもっと書く事は出来るがざっとこの辺で

「この人相性いいわ~」
「この人の姿勢好きだわ~」
「この人とこんな事もしたいな~」となる。

【スピード感】
何よりも返事、連絡のレスポンス
これが遅い人は基本的にタイミングがいつも合わない。
私は基本的にLINEは1日最低50件~100件来るがその日のうちに返す。
次々連絡すると次々返信が来る。そして、次々決まる。

【着眼点】
その人がどの部分に着目しているか。
ここは話していると大体わかる。
何を大切にして、何に面白みを感じているのか。
その点がいまいち合点が合わないと基本的には仕事にもならない。

【背景理解度】
私は個人的の物事の背景を物凄く意識する。
なぜその商品なのか?
なぜのその人が取り扱いを始めたのか?
きっかけは?
この部分を理解しないまま仕事をする事はない。
理解していないで仕事が出来る気がしない。
その為、紹介者にしろ相手に「その方はどんな考え方の人なの?」と必ず聞く。
それが分からないまま紹介されても正直困る。

【本質的思考】
背景理解度にも共通するが
「何が軸なの?」
「何を大切にしているの?」
「何を実現したいの?」
何をするのであれここが重要だと思う。
ここが有耶無耶の人と仕事をしていても同じ喜びを味わえない。

【嗜好性】
いつも記載するが「嗜好性」はキーワードでもある。
「何にどう喜びを感じるか」
「何を楽しんでいるか」
ここは仕事をする中で大きな方向性になる。
この方向性が一致していないとお互いが寄り添う事はなく、もやもやする結果になる。

【ビジョン力】
描く力は誰にも自由にある。
想像力・クリエイティビティ。
この描く力がバシッとしている人は仕事もきっちりしているし、早い。
明らかに見えている人と見えてない人の違いは大きい。
その見えている見えていないは「自分自身の理解度」にも繋がる。
自分を理解している人は「見る力」が養われている。

【人間性(きめ細かさ・配慮)】
ここは大きな要素だと思う。
「誰に対してどう話すか」
「言った事は必ずやるか」
「会わせる人と約束した人との会わせ方の質は高いか」
「約束は守るか」
正直、万人に出来る人はいないとすら思う。
万人からこの点は同じ評価は得られない。
だからこそ、自分を理解してくれる人には礼を尽くす。

多少細かく記載したがこんな事は常に意識している。
相手と対峙した時にザーーーーーーーッと考えている。

今回の話は永久保存版にしたい。
この中の各1つ1つを細かく書きたい。
そんな気分にすら書いてる自分でもなる。

とにかく、大切なのは

「出来る事を全力でやる」

これに尽きると思う。

誰しもタイミングもある。
仕事も相性もタイミングだ。

でも、私は「この人!!」「この会社!!」
これを逃さない。逃したくない。
だから、全力を出す。

1本釣りで生きて行く。

モチベーションなんてない。

台風大丈夫でしたか?
自然には敵いませんね。

最近よく学生や初めて出逢った方に聞かれる質問がある。

「めちゃくちゃ楽しそうに仕事していますよね。
どうしたらそんなにモチベーションを高く維持出来るのですか?」

・・・・正直困る。

というか、自分がモチベーションが高い!なんて思った事は1度もない。
そもそもモチベーションとかいう概念を自分に当て嵌めた事がない。

気分が乗る日乗らない日。は人間だからあると思う。
でも、気分が乗らないと納得する良きアイディアが出ないなら自らで気分を乗せるしかない。

自分の機嫌は自分で取るしかない。

ただそれだけだと思う。
そこに「モチベーションが…」
そんな話しどうでもいい。

その質問をされた時に私が答える自分なりの2つの答えがある。

1つ目は

「工夫したくなる事しかやっていないからかなぁ?」

【工夫したくなる。】

これって物凄いエネルギーだと思う。
これがない事柄は正直、長く続く気がしない。
工夫する気がないまま、ただやる仕事・・・

これ程しんどい事はない。

2つ目は

「出来たら面白い!やりたかった!とか、ワクワクしているからじゃないかなぁ?」

基本的に【工夫したら】【ワクワクする】と思う。

次どうなるかな?
このアプローチはどうかな?
あぁまだ甘かったか。次はこうしてみよう。
おっ、なかなか手応えあったな!

日々この繰り返しでしかない。
この繰り返しを様々な事柄、様々な相手と繰り広げている。

だから【ワクワクし続けている】

「どうしたらそんなにモチベーションを高く維持出来るのですか?」

そんな質問に私は
【工夫したくなる事をやっているからかなぁ。】
【ワクワクする事を大切にしているからかなぁ。】

こんな答えしか私は出せない。

必要としてくれる。
頼りにしてくれる。
認めてくれる。
共感してくれる。
刺激をくれる。

そんなすべてに【感謝】しかない。

誰の役に立っているか?
本気出しているか?
楽しんでいるか?

ここと向き合わない限り、答えはない。