ヒトがヒトを呼ぶ。

先日、淡路島に素敵な場所がオープンした。

和泉侃が自らの商品を伝えるLAB。
和泉侃は自ら植物を選び、蒸留し、フレグランスを完成させるアーティストだ。
リーガロイヤルのロビーの香りなどを手掛けている。

彼のアーティスト活動に身近で関われている事を嬉しく思う。

その彼の素敵な場所で素敵な方に出逢った。

淡路島を代表する窯元、 樂久登窯 (らくとがま)の西村さんとゆっくりお話をさせて頂いた。

素晴らしい感性と人間性に惹きつけられた。

作品作りの話の中で西村さんはこう話してくれた。

その時の自らの感覚×山から削り出す土=作品

すべては現象と現象のぶつかり合い。

しびれた。

まさに本質だと感じた。

モノづくり、アーティスト活動のすべては

すべては現象と現象のぶつかり合い。

そうあるべきだと思った。

何かに寄せに行く。

ではなく、

すべては現象と現象のぶつかり合いを感じる事。

私の仕事もまさにそうだと日々実感している。

面白い際立つ才能を持つ誰かに
私自身の感覚が反応し、際立つと、
何かが始まる。

まさに現象と現象のぶつかり合い。

私はそれを

その時の自らの感覚×才能溢れる誰か=志事
としている。

西村さんとお話しさせて頂いた時間はエネルギーに溢れ、何かを予感させ、温かかった。

これも自分の身近にいる感性豊かな和泉侃がくれたGIFTだと思った。

人間性や感性は似た者同士には連鎖する。
響かない人もいれば人生が変わる人もいる。

だからこそ、出逢いは面白い。

私にとっての『現象と現象のぶつかり合い』はまだまだ続く事が有難い。

【楽しさ】と【寛容さ】

私達のビジネスモデルは明らかに【肩入れ】をする。

個人的にも【仕事は応援する対象を決める事】と定義している。

「どれがいいと思う?」
「なぜこれを勧めるの?」

この問いに全て理由を持って具体的に答える。

なぜこれがいいか!を本気で伝えられる商品を扱い、経営をしている。

その理由は『嗜好品を扱っているから』

日本語は面白いもので同じ響きの言葉での明らかに違う。

【思考】
経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせること。

「私はこんな感じのがいいな~」
(合理的思考、完璧思考)

【志向】
意識をある目的へ向け、実現しようとして心がそのほうへ向かうこと。

「私はこの要素があるのがいいな!」
(健康志向、ブランド志向)

【嗜好】
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。

「私がこれが好き!これじゃなきゃ。」
(嗜好性、嗜好品)

この「これじゃなきゃ!」という感覚を大切にしている。

日本は何の分野でも何の商品でも沢山の選択肢がある。
それはいい事だと思う。

つまり、「モノにも情報にも困っていない。」

だからこそ、私は「これじゃなきゃ!」を追い求める。

自分が好きな理由があれば気持ちが楽しくなるし、寛容にもなる。

【楽しさ】と【寛容さ】は他人から強要される事柄ではなく、
自らが感じ、自らが決断する事だ。

【楽しさ】と【寛容さ】は自分に決断権があり、責任も自分にある。

常に「嗜好性」を楽しむ。

そんな会社であり、そんな人でいつまでもありたい。