才能を贈り物に

すべての人・企業のGIFT(才能)をGIFT(贈り物)に

実は海外と日本のマーケットには大きな違いがある。

それは「嗜好性」だ。

顧客自身が持つ「これが好き」という強い理由の有無に大きな差がある。

海外で丁寧なモノ作りをする職人・企業は代々厳選された商品を作り続け、受け継ぐ傾向が強い。その中でしっかりと伝統と文化を継承しながら小さな工夫を年々繰り返している。

そこに長年のファンがいる。「これじゃなきゃダメ。」そう言い切るファンがいる。

その一方でモノに困っていない日本は次々に商品が生み出され、棚落ちを繰り返す。

その為、日本でモノ作りをする職人・企業は自分達が思っている以上にマーケット(顧客)に振り廻される事になる。その為、「志向」に左右される。健康志向、女性志向・・などなど

だからこそ、ビジュアル重視、話題性重視の戦略が求められる。

その違いこそが日本のモノ作りを軟弱化させている。

作り手を惑わすのは顧客だ。

顧客に惑わされる作り手が増えても仕方ない。

 

「いい物が売れる時代は終わった。」

「顧客を意識したマーケティングが重要。」

こんな言葉聞き飽きた。

大勢に知らせても一過性で忘れられる出逢いでは意味はない。

自分達の良さを伝え切れない顧客を意識しても意味はない。

大切なのは【自分を理解してくれる人にどう届けるか】だと思う。

 

だからこそ、

すべての人・企業のGIFT(才能)をGIFT(贈り物)に

授けられ、受け継がれたGIFT(才能)をGIFT(贈り物)として受け取ってくれる人と出逢わせ、渡す。

これがテーマだ。

 

 

「才能を贈り物に」への3件のフィードバック

  1. 久しぶりに有志のブログを拝読し、懐かしく感じました。
    これからも楽しみにしています。

  2. 第1号コメントが親父から頂けるとは幸先の良さが物凄く、有難いです!
    楽しみます!

  3. 今日のブログでの言葉・・・
    私が新卒で入社した会社で「会社の悪口・人の悪口・愚痴を言うな。」と教わった。
    つくづく素敵な会社で新社会人として勉強出来たと思う。
    その根本的な考え方は実はとても大きい。

    非常に心に響きました。
    自分自身のサラリーマン時代を思い返し、同じ様な考え方で過ごした13年間がその後の人生の糧になったのかな?と・・・・

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