今年も淡路島で大好きな人達の田植えに参加した。
ぬかるんだ土に入り、泥だらけになり、
小さな苗を1つずつ植えて行く。
苗が段々と列を成して行く。
昔から行われて来て、今でも伝承されている田植えという小さな丁寧な連続する行為はやはりどんな年齢、職業、立場の人であろうと「人を人に戻す。」と毎回思う。
今回も素晴らしい陶芸家、職人さんとの時間を味わった。
その中で現在の世の中に必要な事が言葉として降りて来た。言語化出来た。
2022.6.19時点でこの表現を使う人は私しかいない。
世の中に必要なマーケティング要素として、
【プロダクトアウト】と【マーケットイン】は既にマーケティング初心者すら簡単に口にする誰にでも分かる耳慣れした言葉だ。
でも、私は今の世の中に必要な事は【プロダクトアウト】と【マーケットイン】という言葉が持つ需要と供給の順序の概念ではなく、
【イマジネーションアウト】
したいが先行し、先出ししたくなる熱量が必要だと思う。
で、先出しして、具現化出来た時には既にファンや理解者からは「あ!あの前に言ってたやつ!」となり、
いちいち多くを語る必要はなく、自らは次に向かっている状態こそが「現在の世の中で最高の姿勢」だと降りて来た。
いかに自分を常に【イマジネーションアウト】の状態でいさせてあげられるかはピュアさ、熱量、探究心がシンクロしていないと実現出来ない。
だからこそ、常に「感覚を語る」「常に現在あるイメージを先出しする姿勢」は思考が深く、嗜好性が高い人ほど必要になる新たな概念だと降りて来た。
時代は【イマジネーションアウト】出来るかに入ったと私は思う。