私は新卒でコンサルティング会社に就職しました。
その会社で目指したのは『一流のコンサルタント』
『一流のコンサルタント』になれる強者が全国から集まって、全国に会社と個人の名を馳せていました。
ただ私は「コンサルタント」という言葉がどうも苦手で10年近く会社にいながら薄々自分のキャラクターと「一流のコンサルタントを目指す自分」が合致していない事に気づいていました。
私は緻密でもなんでもない。
ルール通り、セオリー通りが全く出来ない。
流行に大して敏感でもないし、乗る気もない。
美味しいお店はやたら詳しいけどマーケティング上手なお店とか好きではない。
時流という概念は好きだけど自流を作りたい。
工夫したいと感じた事への知的欲求だけ異常に高い。
人から言われる「これ良いよ」に殆ど反応しない。
素直なのは好きな相手にだけでほとんど人と接しない。
異常なまでに高いコミュニケーション能力を持つコミュ症。
「良い」「好き」と自分が感じた人、コト、モノへの想い入れが強い。
ニッチだがやたらと高感覚、高品質の感性は持ち合わせている。
つまり、「自流」であり、世の中で言う知的な『一流のコンサルタント』にはなれない存在なのです。
そこで独立してから見つけたGIFT Corporationの根幹である最高の立ち位置は『代理人』でした。
好きな人、コトを熱く語って魅了する人。
その人、コトに面白がる人を集めてくる人。
ワイナリー
料亭
旅館
食品メーカー
伝統工芸職人
アーティスト
アスリート
…
今でも多くの企業、人の『代理人』をしています。
私達が日々行っているのは、
彼らの本質的価値を分かってくれる相手に伝える。
価値を向上させ、新たなステージで新たなチャンスを掴みキッカケを与える。
すべての人・企業のGIFT(才能)をGIFT(贈り物)に
それがGIFT Corporationの生業です。
でも、最近いい言葉を教えて貰いました。
それは私の感覚がドンピシャな親友がサラッと言った事でした。
「salvage」救済する。引き上げる。
そこでビビビビッと来てしまいました。
私が本当にしたくて、していた事って実は
「代理人」であり、「salvage」なんじゃないかな?
価値を分かるはずの人にきちんと伝えたい。
奥深い価値がジワ〜っと伝わって欲しい。
自分を追求する人、企業にやり甲斐、自負を生みたい。
新たな可能性にワクワクして欲しい。
それって「本気でこのイイをsalvageしたい。」って思ったからかもしれない。
皆様にご報告があります。
今日から私は「salvagest」サルベジストです。
そう思った時に私自身のキャラクターと合致したんです。
私、「salvagest」サルベジストでした。
※この言葉はWEB上に存在しませんでした。
私の職業、「salvagest」サルベジストでした。
私の会社、「salvagest」サルベジスト集団でした。
職業が変わりましたが、
これからも変わらず好きなように生きて行きます。
素晴らしき強者ばかりの人生の先輩方、
私より恐ろしい程に優秀な年下の皆様方、
これからも変わらず御指導、ご鞭撻をよろしくお願いします。