ある食事の場で
「経営者として大切にしている事なんですか?」
と言う質問をもらった。
世の中には多くの経営者がいてそれぞれ大切にしている事があると思う。
その中で私が最も大切にしている事は【語り合う事】
これだと答えた。
だからこそ、【語り合えない相手】とは仕事はしない。
「好きな物が好き」
この生き方の本質を体現している人が実は意外と減っている。
つまり、自らの「好き」を説明出来ない人が多いと思う。
もちろん、「なんとなく好き」という感覚はよく分かる。
「なんとなく好き」=自分の感覚的に好き
「なんとなく好き」=流行っているから。支持者が多いから。
これには雲泥の差がある。
実は私はこれからはより「アート」の時代が来ると思う。
各人の「好き」を語り場が必要とされる。
つまり、私の「好き」は
「語り合える人だから好き」
「自分が語りたくなるから好き」
と単純だ。
「語りたいもの」に囲まれて生きたい。
語りたい相手とストーリーが詰まった食を囲んで、未来を語りたい。
それが何よりも自分自身のエネルギーになる。
だからこそ、感性を磨く。
自分の感覚に常に問いかける。
私はいつまでもいくつになっても好きな人と「語り合う」