「嗜好性」
私はこの言葉を重視する。
「なぜ好きなのか?」
自分にもよく問いかけるし、人の話を聞いてもよく思う。
物事には好きになる理由があるはず。
私は大抵そのヒト・モノの【背景(ストーリー)】が気になる。
「なぜその性格になったのか?」
「なぜこの商品が出来たのか?」
それを聞けば聞く程「なるほどな~。」となる。
つまり、この「エピソード」に心が反応している。
だからこそ、私は好きな物にかなり偏りがある。
ヒトに対しても、モノに対してもすぐに肩入れする。
誰でも何でも違いはある。
その違いの中で「なぜ一方を選ぶのか。」
「好きだから。」
この答え程、納得性があり、力強い答えはない。
常にフラットな目線で生活している中で好きなヒト・モノが生まれる瞬間を私は楽しんでいる。
そして、好きになるとそのヒト・モノを語りたくなる自分がいる。
「嗜好性」「嗜好品」
私は「これ(あなた)じゃなきゃダメ」が好きだし、そう言われて生きて行きたい。